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チンドン乙女まつり2014

メディア情報

浅草経済新聞
【浅草経済新聞】浅草で「ちんどん乙女まつり」-全国の女性チンドン屋が集結

September 8, 2014

http://asakusa.keizai.biz/headline/164/

 

浅草で「ちんどん乙女まつり」-全国の女性チンドン屋が集結

女だけのチンドン屋「乙女チンドン」

 

浅草の寄席「木馬亭」(台東区浅草2、TEL 03-3844-6293)で9月25日、「ちんどん乙女まつり」が開催される。

代表の華乃家ケイさんが、東日本大震災の被災地・仙台から石巻のイベントに向かう前夜、秋田のみなみさん、仙台のめぐっぺさんと「

みんなを笑顔に」と意気投合し「乙女チンドン」を発足。昨年、被災地・仙台で第1回を開催し好評を博したという。

 今では珍しくなったチンドン屋で、しかも女性だけの「乙女チンドン」という新ジャンルを掲げる華乃家さん。「宝塚やAKB48とはまた

違った大衆芸能のチンドンの魅力で、明るく楽しいイベントにしたい。観光客にも喜ばれるように華やかな演奏と衣装で雷門付近のパレードも行う」と意気込む。

 出演は、秋田の「ダースコちんどん隊」、仙台のめぐっぺさん、東京のこぐれみわぞうさん、三井香織さん、おてんきやユミさん、名古

屋の「べんてんや」、大阪の華乃家さん、長崎のかわち家みゆきさん、福岡の「鈴乃家」。

 開催時間は15時~、18時30分~。パレードは17時~18時を予定。

 

japancool
【Japan Cool】 facebook

September 8, 2014

https://www.facebook.com/japancools/photos/a.741798352509422.1073741826.159843454038251/787610181261572/?

type=1&fref=nf&pnref=story

 

"Chindonya" : a form of Japanese old-times street advertising

チンドン屋は、道を歩き店舗の宣伝などを行う、日本の古い宣伝広告業です。

"Chindonya" originally emerged in Osaka during late Edo to early Meiji Era (19th century), and later spread to Tokyo and 

other parts of Japan. A typical group consists of 3 to 5 members, each performing instruments such as drums, bells, 

clarinets,and others. It attracts attention with a bit exotic costume and nostalgic music, and goes around the 

streets,distributing fliers and advertising for clients. 

チンドン屋はもともと江戸末期から明治初期に大阪で生まれ、その後、東京その他の地域に広がりました。普通、3人から5人のグループで、太鼓や鉦、クラリネットなどの楽器を演奏します。やや奇抜な衣装と懐かしい感じの曲で注目を集め、道を歩きビラなどをまいて宣伝をします。

 

The name "Chindonya" comes from the instruments carried around, which is called "Chindon-Taiko" ("Chindon Drums"). It is drums and a bell combined into one wooden frame, which could be strapped to the players' chest. "Chin" is the sound of the bell and "don" is the bang of the drum. 

チンドンという名は、チンドン太鼓と呼ばれる、太鼓と鉦が一体となった楽器からきています。チンは鉦の音、ドンは太鼓の音です。

 

"Chindonya" was still popular until mid 20th century, but almost disappeared when television became widespread. But in 

recent years, we see some young generations start to enter into the business learning from the old-times, and also amateur players enjoying the performance in festivals.

チンドン屋は20世紀中ごろまで良く見られましたが、その後ほとんどなくなりました。しかし最近になり、若い世代でチンドン屋ビジネス

を始める人が見られるようになり、またアマチュアで祭などで楽しむ人も増えてきました。

 

If you are in Tokyo in late September, why don't you consider watching the "Chindonya" parade and the stage show performed by all-girl-members. A special festival, "Chindon Otome Matsuri 2014" (チンドン乙女まつり2014), is held in Asakusa on September 25th. Don't miss this great opportunity to enjoy the atmosphere and sound of "Chindonya" performances played by a number of all-girls groups!

 

For details of the "Chindon Otome Matsuri 2014" (チンドン乙女まつり2014), please click the link below.

http://otomechindon.wix.com/info

朝日新聞
【朝日新聞】 チンドン乙女 浅草に集合

September 10, 2014

 

笑顔で街が明るくなる瞬間、味わって

9月25日 全国から9組14人

 

全国の女性チンドン屋が25日、浅草に集結する。北は秋田から南は長崎まで、大衆芸能に魅せられた20〜50代の9組14人。「宝塚やAKBに負けない新ジャンルをつくりたい」。寄席で芸を披露し、雷門かいわいを練り歩く。

waraku
【和樂】 チンドン乙女はソースカツ丼の香り!

September 19, 2014

和樂編集部日記 / takagi46のNever die to see! WARAKU EDITOR'S DIARY

http://www.waraku-an.com/?post_type=diarys2&p=1171&preview=true

 

「間口はとてつもなく広いが、頂は想像を絶するほど高い。登っても登っても次の頂が見えてくる」

 

 歌舞伎役者の坂東玉三郎さんをインタビューさせていただいた際、玉三郎さんは日本の美についてこう評されました。歌舞伎、文楽、能、浮世絵、日本画、茶の湯などなど、確かに日本の美への入り口は無数にあります。しかし、一歩その扉を開けると、そこには登っても登っても到達できない芸の極みともいうべき頂があるというのです。

「うーん、深い!」

 歌舞伎界のみならず、三島由紀夫や振り付け家のベシャールをはじめ、世界を虜にした女形の最高峰から発せられたこの言葉に当時も今と変わらぬペーペーの編集者だった私は愕然としたものです。

「あー!私はまだ入り口のドアを開けるどころか、ドアノブさえ見つけてないんだ」と。

 そして先日、私は玉三郎さんのこの言葉がフラッシュバックするような言葉と出会いました。それが今回ご紹介する「チンドン乙女まつ

り2014」なる、9月25日に浅草で開催される公演なのです。

「チンドン乙女!」

 なんというインパクトのある言葉でしょう! これは食べ物で言えば「ソースカツ丼」、あるいは「トルコライス」並みの超弩級ワード

です。「チンドン×乙女」の響きには、ソース×カツ丼のようなざわざわとする違和感があり、トルコ×ライスのようなまったく中身が想

像できない未知との遭遇感があります。

 この公演(浅草パレードもあるそうです)の存在を私に知らせてくれたのは、大学時代にチンドンの魅力にとりつかれ、チンドン研究会

というサークルを作り、いまなお「おてんきやユミ」としてチンドン活動を続けているワーキングマザーの佐藤有美(34)さん。私が密

かに「チンドン」と呼ぶ佐藤さんが、「46さーん、今度私、『チンドン乙女』っていうまつりにでるので、どこかで紹介してYo」などと

かるーくのたまうので、「えー、そんなの和樂で紹介できるわけないジャン」と内心思いつつ、しぶしぶ情報を集めはじめると、これが大

変に興味深い公演&パレードだと言うことがわかってきたのです。

 

 9月25日(木)に、東京浅草にある日本唯一の常打ち浪曲小屋「木馬亭」(この小屋を見るだけでも一興!ですよ)で開催される「チン

ドン乙女まつり2014」。実は「チンドン乙女まつり」の開催はこれで2回目となります。1回目は、2013年6月に仙台で開催され

ました。なぜ女性だけのチンドンまつりを被災地で開催したのか? そのことに関して出演者のひとり、ニューヨークやパリなどでもチン

ドンを披露してきたという華乃家ケイさんはこう書きます。

「2013年1月3日、震災の復興半ばの仙台にて、翌日の石巻チンドン公演に向かう私を、みなみとめぐっぺが迎えてくれました。若い2人は、『お客さんを笑顔にさせるチンドンでこれから頑張りたい!』と語り、それを受けて私は『やるっきゃないよ!』と檄を飛ばす。美味しい東北の地酒を飲みながら、ささやかながらも3人で『乙女チンドン』を発足させた夜でした。2013年6月、ゆうこ、めぐみ、みなみで結成した『ゆめみ屋』企画で、『チンドン乙女まつり2013』を仙台で開催。みなみの実家である、ダースコチンドン隊、Twitterで知ったこぐれみわぞう、仙台出身の三井香織も加わって、大盛況に終わりました」(チラシ原文ママ)

 

 華乃家さんにとって被災地の石巻はなじみ深い場所でした。全国からチンドン屋が集まる「東北チンドンサミット」に2009年から毎年参加していたのです。華乃家さんは、2011年3月11日の東日本大震災によって変わり果てた石巻の姿を映像で見て、「自分にでき

ることはチンドンで皆を元気づけることだけだ」と感じ、以来被災地を訪れチンドンを披露してきました。華乃家さんが被災地の街角でチ

ンドンの演奏を始めると、多くの方が立ち止まり、「久しぶりに笑うことができた」などと声をかけてくれたそうです。その流れで開催されたのが、第一回「チンドン乙女まつり」でした。「次は日本を元気づけよう!」とでも言うように、大衆芸能の聖地浅草に場所を移して開催するのが第二回目となる今回の公演なのです。

 

 ここで少しチンドンの歴史を紐解いてみましょう。未だはっきりしない「チンドン」という名称の由来ですが、おそらく鉦(かね)の「チン」という音と太鼓の「ドン」という音の組み合わせから来ているであろうと言われています。新聞に「チンドン」という記述が登場するのは明治時代のことですが、そのルーツは江戸時代に登場した口上を述べながら物を売り歩く「飴売」(あめうり)であるという説もあります。また、1874年に木村屋があんパンを売り出した際、明治天皇のお墨付きを得て、チンドン屋を用いて宣伝をしたという話もあります。

 大正期のネオンサインの登場や株の大暴落、戦争などの混乱を乗り越え、戦後の復興時のチンドン屋人口は約2500人を数えました。しかし、その後のテレビの普及などに押され徐々に数を減らし今では100人前後ではないかと言われています。

 100人前後いるというチンドン屋のうち、女性は約30人。今回の「チンドン乙女2014」には、その約半数が全国から集結し、それぞれの演奏を披露してくれます。無数にある日本文化の入り口の中から、チンドンという扉を選び、日本の美の頂を目指す乙女たち。9月25日浅草でその姿を目撃あれ! Never die to see!

 

 

読売新聞
【読売新聞】 浅草にチンドン乙女

September 26, 2014

 

東北から九州まで13人の女性チンドン屋がつくる「乙女チンドン」が25日、東京・浅草の雷門周辺をパレードした。

乙女チンドンは昨年、大阪を拠点に活動している華乃家ケイさんの呼びかけで結成された。一行はかねや太鼓を鳴らしながら練り歩き、沿道の観光客らが拍手を送ったり、沿道の観光客らが拍手を送ったり、その姿をカメラに収めたりしていた。

週刊女性
【週刊女性】 女と女と恋するチンドン

October 21, 2014

http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:zGKS8kqIruoJ:https://note.mu/shukanjosei/n/ncafe61430d45+&cd=1&hl=ja&ct=clnk&gl=jp

 

浪速のチンドン屋/華乃家ケイさん(週刊女性2014年11月4日号)出会った日のトキメキを胸に、「好き」を仕事にして30年! 全国津々浦々を回り、パリやNYへも飛んだ名物座長が女性チンドン屋だけを集めたイベントを開催

いのち短し、恋せよ乙女!

■参考文献■

※新聞

【朝日新聞】チンドン乙女 浅草に集合(2014年9月10日発行)

【読売新聞】浅草にチンドン乙女(2014年9月26日発行)

※WEB

【浅草経済新聞】浅草で「ちんどん乙女まつり」-全国の女性チンドン屋が集結(2014年9月8日発行)

【和樂】チンドン乙女はソースカツ丼の香り!(2014年9月19日発行)

【週刊女性】女と女と恋するチンドン(2014年10月21日発行)

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